藤岡事件、95年越し慰霊 韓国から犠牲者の孫
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
祖父を悼み手を合わせる権在益さん(左)

 1923年の関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺の犠牲者の慰霊碑がある群馬県藤岡市の成道寺で9日、恒例の慰霊祭が営まれた。碑に名が刻まれた男性の孫、権在益クオンジェイクさん(61)が韓国から来日し、初めて参拝した。「弔いに来るのに95年かかった。慰霊に感謝している」と語った。

 慰霊祭は日朝友好連帯群馬県民会議(共同代表・角田義一元参院副議長)などが主催。寺の記録には23年9月、当時の藤岡署に保護された朝鮮人17人が押しかけた民衆に殺され、遺骨を墓地に埋葬したとする記述がある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事