通年養蚕 収益増やせ 人工飼料を開発 無菌飼育室新設 県
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 桑の葉を収穫できない時季に養蚕ができるように、群馬県は4、5齢の蚕の餌となる人工飼料の開発に乗りだす。併せてクリーンルーム(無菌飼育室)で人工飼料だけで遺伝子組み換え蚕(GM蚕)を育てる技術の確立を目指す。養蚕農家の収益を増やし、下げ止まりつつある繭生産量の維持とGM蚕の普及につなげる。

 稚蚕人工飼料センター(高崎市金古町)に2018、19年度に4、5齢用の人工飼料の開発に必要な装置を導入、温度と湿度を調節できるクリーンルーム(無菌飼育室)を新設し、24年間使用している人工飼料製造機を更新する。センターは現在、年間42トンの人工飼料を製造し、本県のほか岩手や愛媛など8県に出荷している。

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