ICTの課題探る データの利活用、解析専門家育成 群大・研究センターがシンポ  
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設立の意義を語る山崎センター長

 情報通信技術(ICT)の急速な進歩に対応しようと、群馬大が昨冬立ち上げた「数理データ科学教育研究センター」のシンポジウムが21日、前橋市の同大荒牧キャンパスで開かれた。約100人が高い汎用(はんよう)性を秘めるデータの利活用の難しさや、専門家育成の必要性について考えた。

 4人が講演し、山崎浩一センター長は「ICTは高度化しており、データ解析をできる人がまだ少ない」と指摘。専門家「データサイエンティスト」をはじめ、知識を持った実務家や研究者の養成に力を入れる考えを明かした。

 このほか独立行政法人の統計センター(東京都)の研究者らが講演し、技術革新が進む現状や、それに伴う変化について解説した。同大が取り組むビッグデータの研究についても紹介された。

 同センターは昨年12月に設立し、地域のプログラミング教育などに携わる。学内外に向けて意義を発信しようと、今回のシンポジウムを企画した。

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