シンボルの風車 撤去始まる 吉岡
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◎羽根を使いモニュメント制作

 9月末で発電をやめた吉岡風力発電所(群馬県吉岡町漆原)で10日、風車の羽根を取り外す作業が始まった。高さ約42メートルの支柱に上った作業員が数十本のボルトを緩めて、長さ約13メートル、重さ約1トンの羽根を外し、クレーンで地上に降ろした=写真

 同日撤去したのは1枚のみ。数日かけて残り2枚を取り外し、支柱も解体・撤去する。発電所を管理する県企業局は「地域のシンボルである風車の一部を残してほしい」という町の要望に応え、取り外した羽根を使ってモニュメントを設置する。完成は来年2月の予定で、町に譲渡する。

 同発電所は1999年、内陸部での風力発電の可能性の検証や啓発を目的に開設したが、老朽化による維持管理費の増加などを理由に撤去することにした。

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