逃走中の元警部補 現在の顔は 県警が変装想定しHPにチラシ
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県警が公開した宮腰容疑者の新たな手配チラシ

 嬬恋村大笹の商店で5月に発生した事後強盗事件で、群馬県警は29日、事後強盗の疑いで指名手配した元県警捜査2課の警部補、宮腰大(だい)容疑者(38)=懲戒免職=の変装を想定した画像入りの新たなチラシを公開した。ひげを生やしたり、眼鏡をかけたりした推定顔貌や、逃走に使われたとみられる盗難車両が富山市で見つかったことなどを掲載。事件発生から間もなく半年を迎えるが、依然として有力な手掛かりはなく、新たなチラシをホームページ(HP)などで公開し、情報提供を呼び掛ける。

◎嬬恋の事後強盗容疑

 以前のチラシに掲載されていた宮腰容疑者の正面からの写真に加え、横顔が分かる写真も追加した。長髪でひげを生やしたり、丸刈りでひげを生やし、眼鏡をかけたりした推定顔貌も並べて載せた。

 全国の警察に送付し、新たな目撃情報などを募る。盗難車両が見つかった富山市に近く、身分を隠して潜伏している可能性が見込まれる大阪、愛知の2府県には直接出向いて、チラシ各500枚を届ける。県警のHPでも公開する。捜査1課は「広く情報提供を呼び掛けていきたい」としている。

 指名手配容疑は5月2日午前2時すぎ、嬬恋村の商店で現金約1万円とビール券を盗み、駆け付けた警察官を押し倒した疑い。もみ合った際、現場には現金などが残され、近くの民家で軽乗用車がなくなっていた。

 県警は宮腰容疑者が犯行後に車を盗んで逃走したとみて捜査を開始。同じ日の午前中に長野県松本市を通過、岐阜県飛騨市を経由し、正午すぎには富山市に入ったとみられている。逃走に使ったとみられる軽乗用車は7月、富山、岐阜県境に近い富山市の神通川の河原で見つかった。

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