「より多く 人権理解を」 元県議の中村さん出版
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「憲法の理念を多くの人に理解してほしい」と話す中村さん
発刊された「死の川を越えて 上下巻」

◎本紙連載「死の川を越えて」

 元群馬県議の中村紀雄さん(78)=前橋市=が上毛新聞に連載した小説をまとめた「死の川を越えて」(上下巻、上毛新聞社刊)が出版された。ハンセン病をテーマに人権と憲法の歴史を問う内容で、中村さんは「物語を通して、多くの人に人権や民主主義を理解してほしい」と呼び掛けている。

 小説は上毛新聞で2016年12月から18年3月まで、115回にわたって連載した。草津町に実在したハンセン病患者による自治地区「湯之沢」を舞台に、国による強制隔離政策や患者同士の結婚・出産、人権を求めて裁判で争う様子などを克明に描いた。

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