小栗邸跡に菜の花 公園化に向け顕彰会 高崎・倉渕
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小栗邸跡に菜の花の種をまく会員

 江戸末期の幕臣、小栗上野介忠順が群馬県高崎市倉渕町に建設途中だった屋敷跡を公園化するため、地元の小栗上野介顕彰会(市川平治会長)は11日、市史跡の観音山小栗邸跡で菜の花の種をまいた。小栗が仮住まいとした東善寺や最期の地に立つ顕彰慰霊碑など倉渕に残る関連史跡と併せ、歴史に興味を持つ人たちを呼び込みたい考えだ。

 小栗は幕臣を罷免され、倉渕に移住した1868年3月から観音山に屋敷の建設を進めていたが、新政府軍に斬首された後、礎石を除いてすべて没収された。顕彰会は史跡の指定範囲3.1ヘクタールのうち、開墾されている1.2ヘクタールの公園化を目指し、第1弾として菜の花畑づくりに乗り出した。この日は会員8人が約3000平方メートルに種6キロ分をまいた。

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