高崎の福島さん大賞 15組が独創的プラン 群馬イノベーションアワード
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大賞を受賞した福島直さんのプレゼンテーション=ヤマダグリーンドーム前橋

 起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2018」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)のファイナルステージが1日、前橋市のヤマダグリーンドーム前橋で開かれた。最終審査に臨んだ15組が独創的な事業プランを発表。ビジネスプラン部門一般の部で、保育現場でリストバンドやカメラを使って子どもの健康状態などを一元管理するシステムを提案した「ARIGATO COMPANY」(高崎市)の福島直さん(41)が最高賞の大賞に輝いた。

 6回目となる今回から一新したキャッチフレーズは「群を抜け。」。過去最多となる402件の応募が寄せられ、1次、2次審査を通過したファイナリストが登壇。新たな技術を活用して社会の課題解決につなげる製品やサービスをアピールし、慶応大の国領二郎教授ら6人が審査した。

 ビジネスプラン部門では高校生の部で高崎高2年の加部隆太さん(17)と吉岡奨悟さん(17)、大学生・専門学校生の部で中央農業大学校2年の武彩伽さん(23)、一般の部で三晃メンテクス(前橋市)の須永光さん(33)がそれぞれ入賞。スタートアップ部門はエピテみやび(甘楽町)の田村雅美さん(36)、イノベーション部門は山名八幡宮(高崎市)の高井俊一郎さん(43)が入賞した。

 表彰式後の交流会で、実行委員長を務めた田中仁・ジンズ社長は「好きなことに邁進まいしんすることが新しいものを切り開く原動力。GIAはそのプラットホームになっている」と述べた。

 会場では家具販売店チェーンのニトリホールディングス会長兼CEOの似鳥昭雄氏が「リーダーが育つ55の智慧ちえ」と題して特別講演を行ったほか、クリエーターの作品や県内飲食店のブースが並ぶ「群馬イノベーションマーケット」が繰り広げられた。

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