狂犬病の予防接種率 県内 74% 下落続く
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 飼い犬に毎年義務付けられている狂犬病予防接種の接種率が、群馬県内は2017年度、74.1%にとどまり、過去10年で最も低かったことが6日、県などのまとめで分かった。室内飼いの増加で予防接種を受けさせなくても良いと考える人が増えたことが影響しているとみられる。狂犬病は人にも感染し、重篤な症状を引き起こす可能性もあり、県の担当者は「動物病院や市町村などを通じて啓発を強化したい」と話している。

◎小型犬人気で室内飼い増え

 予防接種の接種率は16年度(75.9%)からは1.8ポイント減、10年前の08年度(80.1%)からは6.0ポイントも低くなった。近年、小型犬の人気が高くなるとともに、深夜の鳴き声などを懸念し、市街地を中心に室内飼いが増加。外出させる機会が少ないため、予防接種を不要と考える飼い主が増えているとみられる。

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