外国人住民らが備え 多言語で防災訓練 大泉
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通訳者が避難者にさまざまな言語で健康状態などを確認した

 災害時の対応を確認するため、群馬県と大泉町は8日、同町文化むらで、外国人住民のための防災訓練を実施した。同時に開催された災害時通訳ボランティア養成講座の受講者と外国人約70人が参加し、学んだ。

 訓練は東毛地域で地震が発生し、避難所に集まった想定で実施。参加者は自動体外式除細動器(AED)を使った救命講習や、消火器の使い方を学んだ。

 昼食として非常食を食べた後、養成講座の参加者も訓練に参加した。ポルトガル語、英語、中国語など8カ国語の通訳者が、イラストや翻訳した災害情報について説明。危ない箇所を伝えたり、避難者の健康状態を確認する訓練に取り組んだ。

 マレーシア出身のウン・シン・インさんは「大使館にどのように連絡するかなど、疑問だったことが学べた」と感想を語った。通訳として参加したインド出身のモハン・ガマラジ・アルンさんは「パスポートがない場合、病気の場合などの対応が大切だと感じた。丁寧に話を聴くようにしたい」と話した。

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