チェーン所有27% 大雪時、一部道路で義務化 気象情報会社調査
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 タイヤチェーン、持っていますか―。気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)が車のタイヤに装着するチェーンの所有の有無を尋ねた全国調査で、群馬県の所有率は27.0%だったことが10日、分かった。国土交通省と警察庁は同日、全国の高速道路や国道の13区間で今冬から大雪時にチェーン装着を義務付ける方針を決定。ドライバーからは「付け方が分からない」「スタッドレスタイヤでは駄目なのか」などと戸惑いの声が上がっている。

 調査は11月、チェーン装着義務化の動きが明らかになったのを受け、車の所有者を対象にインターネットで実施した。7796人が回答し、全国の所有率は25・0%だった。地域別では豪雪地帯とされる北陸で8.0%、東北の日本海側で13.2%と低い傾向。12~2月の平均降雪量が19センチの本県は27.0%で、同10センチの東京と同率だった。同社の担当者は「路面が乾くたびに着脱する手間を考えると、雪国は冬用タイヤのみの人が多いのではないか」と分析する。

 チェーン装着義務の対象となった13区間には、本県に近い長野・新潟県境の上信越道が含まれた。

 上信越道を使って長野、新潟両県のスキー場によく出掛けるという吉岡町の30代の女性は「スタッドレスタイヤをはいていて、チェーンは使ったことがない。付け方が分からない」と困惑気味。沼田市内のカー用品店の担当者は「装着義務化の動きが報道されてから、お客さんからの問い合わせが増えた。タイヤのサイズによっては在庫の確認が必要なので、早めに準備してほしい」と呼び掛けている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事