驚・挑・和 私の「今年の漢字」は… 県内で話題の人に聞く
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全国大会で優勝した(左から)岡田真生さん、小島希々花さん、中島みな美さん

 12日発表された、2018年の世相を1字で表す日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」は「災」だった。

 1年を振り返れば、それぞれに象徴的な1文字があるはず。群馬県にゆかりがあり、今年活躍したり、話題となった人たちにも今年を表す漢字を聞いた。

 「驚」きの1年だった、「新」しいことに「挑」戦した、人との「つな」がりや「和」を感じたなど、「災」とは一転して、明るく前向きな漢字が多く挙がった。

【驚】「Ikenobo花の甲子園2018」の全国大会で最優秀賞 桐生女子高2年の3人
 華道に打ち込み、命の大切さや空間美を学んだ1年だった。今年は異常気象やスポーツ界のパワハラなど驚くことの連続で、花の甲子園で関東勢として初めて最優秀賞に選ばれたのが一番の驚き。来年は受験勉強を頑張りたい。

【挑】アフリカ大陸最高峰 キリマンジャロに登頂 群馬大附属小6年の中原まいさん
 標高5895メートルのキリマンジャロに登頂した。体が吹き飛びそうな強風と氷点下15度の山頂、16時間歩き続けたことなど限界に挑戦した年だった。山のごみ拾いを続け、大好きな山をきれいにしていきたい。

【繁】2018ミス・ワイン日本大会でグランプリを受賞 高崎市の柴田美里さん
 群馬代表として初めてグランプリに輝いた。ワインを通して多くの人と繋がり、これまでの経験が実を結んだ1年だった。ワインだけでなく、国内外に日本の美しさと伝統文化を広める活動をしていきたい。

【和】ジャカルタ・アジア大会を制覇 ネクサスの見延和靖さん
 チーム一丸で戦うことを最も重視してきた。和をもって尊しとなすところが、男子エペの根本。チームで勝ちたい思いは、僕だけではなくみんなが持っている。最終的にはオリンピックで勝ちたい。

【新】群馬県出身の落語家4人によるユニット「上州事変」を結成 高崎市出身の林家つる子さん
 新しいユニットを立ち上げ、県民の日に旗揚げ公演をした。35市町村を回り、群馬の魅力をアピールするという新たな試みを始めた年だった。公演にぜひ足を運んで落語とそれぞれの地域の良さに触れてほしい。

【進】1月の第96回全国高校サッカー選手権で県勢初の優勝 前橋育英高サッカー部監督の山田耕介さん
 選手権優勝はうれしかったが、チームはもっと進化しなければいけない。今年の代は今年の代として選手権優勝を目標に掲げ、日々トレーニングに励んでいる。これからも現状に満足せず、前へ進んでいきたい。

【福】「絶メシリスト」効果で後継者名乗り 高崎市「デルムンド」店主の高橋康夫さん
 絶メシリストは今年、いくつかの賞を受賞した。掲載の宣伝効果は大きくありがたい。当店もお客さんが急増。反響のおかげか、おいが後継者に名乗り出てくれ、跡継ぎ問題に希望が見えた。幸福な年だった。

【義】小栗上野介顕彰会長 高崎市の市川平治さん
 明治維新150年の祝賀ムードの陰で、日本の近代化において埋没させられた小栗上野介の「大義」をあらわす活動に取り組んだ。小栗の斬首後、会津に逃避する遺族を守った村人たちの「義侠心ぎきょうしん」の意味も込めた。

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