がん診療連携拠点病院の指定 県、群大病院を推薦
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 地域のがん医療の中心となる「がん診療連携拠点病院」に指定されていない群馬大医学部附属病院(前橋市)について、県が来年度に指定するよう厚生労働省に推薦したことが12日、関係者への取材で分かった。腹腔ふくくう鏡や開腹手術を受けた患者が相次いで死亡した問題を受けて2015年度に指定を外れたが、その後の病院改革で指定要件を満たしたと判断した。

 群馬大病院は指定を外れた影響で、年間1億円近く診療報酬加算や補助金が減り、遺伝子を調べて最適な薬や治療法を選ぶ「がんゲノム医療」の連携病院の指定から漏れた。高度医療を提供する「特定機能病院」の承認取り消しと並び、本県の医療供給体制の高度化を妨げる要因となっている。

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