世界遺産 歌で応援 高崎の中村さん 「まゆの思い」リリース
更新日時:2014年5月2日(金) AM 10:00
群馬県高崎市新保田中町のシンガー・ソングライター、中村悦子さんは、世界文化遺産登録勧告を受けた「富岡製糸場と絹産業遺産群」をテーマにした新曲「まゆの思い」をリリースした。1日、前橋市の上毛新聞社を訪れ、曲への思いを語った。
「まゆ―」は4資産の世界文化遺産登録を応援しようと昨年秋から制作し、2月に完成した。4月末のコンサートで初披露して以来、反響を呼んでいるという。
「私は群馬で生まれた繭でした」というフレーズで始まる。中村さんは「なかなか歌詞が浮かばなかったが、繭を主人公にして考えたら、すらすら書けた」と振り返る。サビは「頭に残る節にしたい」と、「シルク シルク」とシンプルな言葉を採用。「私は世界に飛び立つ」と締めくくり、世界文化遺産登録を後押ししている。
CDは1080円。問い合わせは中村音楽事務所(☎027・362・5792)へ。
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