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三山春秋

2017/04/23【三山春秋】 赤や青の光が校内の視聴覚教室に作られたステージを染め、制服姿の高校生たちの歌声…

 
 ▼赤や青の光が校内の視聴覚教室に作られたステージを染め、制服姿の高校生たちの歌声とエレキギター、ドラムの音色が響く。県内7校の軽音楽系の部活動や同好会が出演し、3月下旬に伊勢崎興陽高で開かれた音楽フェスティバルの一幕

 ▼ロックなど軽音楽系の部活動を盛り上げようと、同高を含む佐波伊勢崎地区の県立高校4校が2月に軽音楽顧問部会を立ち上げ、同高軽音楽部とともに主催した

 ▼同部会によると、県内の高校のうち少なくとも26校に軽音楽系の部活動や同好会がある。だが、吹奏楽や合唱のように全県規模の組織やコンクールはなく、中には練習場所の確保に悩む学校もある

 ▼部会長を務める玉村高の尾崎威彦教諭は「軽音楽系部活動の地位を向上したい」と設立理由を強調する。今後、音楽雑誌の編集者を招いた研修会などを通じて少しずつ同地区以外の高校との交流を深め、全県に輪を広げる考えだ

 ▼県外に目を向けると、東京や神奈川などには県単位の組織があり、数年前から連携して全国大会を開いている。同部会はまず全県的な組織や コンクールを立ち上げ、将来的に全国大会への参加を目指すという

 ▼大きな舞台での演奏は普段の練習以上に仲間との絆を強め、技術を高めてくれる。実現すれば軽音楽に青春を懸ける高校生にとって格好の目標になるだろう。

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