文字サイズを変更する
小
中
大
 

三山春秋

2017/06/28【三山春秋】 ロックバンド「ザ・ブルーハーツ」の結成は1985年。最後のアルバムを出して解散した95年からも…

 
 ▼ロックバンド「ザ・ブルーハーツ」の結成は1985年。最後のアルバムを出して解散した95年からも20年以上が経過している。ただ、その楽曲が発する熱はいまだに衰えていない

 ▼バンドの楽曲をテーマにした映画「ブルーハーツが聴こえる」を前橋のシネコン(7月7日まで上映)で見た。影響を受けた6人の監督が自由な解釈で六つの楽曲を映像化したオムニバス映画で熱に触れた

 ▼ともに群馬県出身の清水崇さんは「少年の詩」、飯塚健さんは「ハンマー(48億のブルース)」を手掛け、24日に前橋で舞台あいさつした。地元での思い出とともに持ち続けるバンドへの愛情を語った

 ▼映画のポスターにバンドの歌詞を用い〈いつまでっても変わらない。そんな物あるだろうか〉とあった。舞台あいさつの後、2人に聞いた。「変わらないそんな物ありますか」

 ▼飯塚さんは「あると信じたい。ないとは言いたくない」、清水さんは「少年の詩」の歌詞を引き「『大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない』という姿勢は持ち続けたい」と答えた

 ▼舞台あいさつの日は119席が満員だった。バンドの全盛期に青春時代を過ごした40代以上が中心だったろうか。2人は「ブルーハーツ世代でない人にも見応えがあるはず」と訴える。バンドの熱いメッセージは、あせることなく届くと信じて。

  • 上毛新聞を購読する
  • 上毛新聞に広告を載せる
URLを携帯へ転送 右のQRコードから上毛新聞モバイルサイト「じょうもばいる」にアクセスできます