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浅間山、九年ぶりに噴火 1982(昭和57)年4月27日

二十六日午前二時二十五分、長野・群馬県境の浅間山(二五四二メートル)で中規模の噴火があった。長野県北佐久郡軽井沢町をはじめ浅間山から南東方向の関東地方南部一帯にかけて広い範囲で火山灰が降った。

1973年のマグマ噴火以来、小康状態を保っていた浅間山が噴火した。小規模の火砕流が発生し、火山灰は房総半島沖にも達した。県内では9市町村(当時)に降灰し、シイタケのかさに付着するなど農作物被害もあった。浅間山はその後も2015年6月までたびたび噴火を繰り返している。現在の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)。