上毛新聞プレーバック

日本人は働きすぎ 1985(昭和60)年5月1日

サラリーマンの四人のうち三人が日本人は働きすぎと感じ、五年後の望ましい労働時間は欧米諸国並みの年間千八百時間までと考える人が過半数を占めている-。経済企画庁が三十日発表した調査で分かった。

経済協力開発機構(OECD)の調査によると、2015年時点で日本の年間労働時間は平均1719時間。ドイツ(1371時間)やフランス(1482時間)とは差があるが、アメリカ(1790時間)よりは少なく欧米並みに近づきつつある。長時間労働は今も大きな社会問題で、政府は残業時間の短縮や有給休暇の取得など働き方改革を進めている。