上毛新聞プレーバック

キャベツ栽培面積は2倍 1971(昭和46)年5月9日

高原キャベツの大増産をめざす国営嬬恋西部開拓パイロット事業はいよいよきょう起工式を行い本格的に着工する。同事業が完成すると、栽培面積は平均二倍以上もふえ、キャベツの敵根こぶ病からも守られる。

生産量が多く、新鮮でおいしいと人気のある嬬恋村の高原キャベツ。当時は連作に次ぐ連作で、根にこぶができ生育が悪くなる根こぶ病が発生し、放置すれば全滅の危機にひんする恐れがあった。国は栽培面積を大幅に増やし、生産増につなげるとともに、高原キャベツと牧草、バレイショとの輪作で根こぶ病に対処するとし、事業を打ち出した。