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放射研 岩鼻に本決まり 1962(昭和37)年5月11日

群馬郡群南村の旧岩鼻火薬庫跡(群馬郡群南村・高崎市)と茨城県の大洗で誘致合戦を演じていた国立放射線化学中央研究所は十日旧岩鼻火薬庫跡設置に決まり、十二日正式に発表される。

原子力委員会は、国内の放射線化学研究開発の中核機関設置に向けて、敷地選定を進めていた。岩鼻への設置を決めた理由として(1)東京から1時間余りの近距離にあり交通の便が良い(2)用排水や電力が豊富-などが挙げられた。1963年にこの敷地に設置された高崎研究所は、現在の国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所。