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「富弘美術館」完成祝う 1991(平成3)年5月12日

勢多郡東村が、ふるさと創生事業として建設を進めていた星野富弘さん(四五)=同村神戸=の詩画作品を常設展示する「富弘美術館」(関口渉館長)が完成し、オープン前日の十一日、落成記念式典などが行われた。

不慮の事故で手足の自由を失いながら、口にくわえた筆で詩や絵を創作する星野富弘さんの作品を集めた富弘美術館は旧東村(現みどり市)の草木湖畔に建てられた。2005(平成17)年4月、隣接する新館に移設。生命の尊さ、生きる勇気を静かに訴える詩画が人気を集め、開館以来、700万人近くが来場している。きょう開館26周年を迎える。