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「岩神の飛石」どこから 1937(昭和12)年6月24日

前橋市岩神町の「飛石」は(略)岩質その他から推して大古赤城山大爆發の際泥流に依つて運ばれて來たものと推定され、これが地質上の證拠系統を明確にするために縣では(略)實地踏査を行はせる事になつた

前橋市昭和町にある「岩神の飛石」は先史時代の赤城山の噴火で流れ着いたというのが定説となっており、これをもとに1938(昭和13)年、国天然記念物に指定された。10年ほど前に火山学者が浅間山から泥流で流されてきたとの説を提唱し、由来を巡る議論が起こった。前橋市教委が調査に当たり、昨年3月、浅間山起源説に軍配が上がった。