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日本一の天狗面が完成 1939(昭和14)年6月28日

日本一を誇る利根郡沼田町下の町區民の手になる大天狗面も(略)二十六日午前十時三十分から七五三縄を張った工作場で(略)完成報告会が行はれた(略)七月十一日(略)迦葉山の中峰堂に奉納する

迦葉山の大天狗面は戦勝を祈願して作られた。記事では住民が延べ600人従事し24日かけて制作、出征兵士祈願の名札5万枚、のりは4斗樽6本を使ったとあり、「ニュッと突出した九尺鼻の高々」との見出しが付けられた。顔の長さ6.5メートル、鼻の高さ2.8メートル。中峰堂には1970(昭和45)年に作られた一回り小ぶりの「交通安全身代わり大天狗」も安置されている。