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本白根高女生2人死亡 1976(昭和51)年8月4日

三日朝、群馬・長野両県境にある上信越高原国立公園内の本白根山(二、一七六メートル)で(略)女子高校生グループと引率の教師ら三十八人が有毒の硫化水素ガスに巻き込まれ、ガスを吸った女生徒二人が死亡。

犠牲になったのは高崎女子高生。重体だった教師も6日後に亡くなり死者は3人になった。草津白根山系では1971(昭和46)年12月にも振子沢で滑走中のスキーヤー6人が中毒死した事故があった。高女生の事故後、殺生地区と万座地区に硫化水素ガス自動警報装置を設置、ガス濃度を24時間測定し危険濃度に達すると警報が発せられるようになった。