上毛新聞プレーバック

人気のドライブ・クラブ 1960(昭和35)年8月25日

金三十万円なりの国民車が出現、内心「車が持てそうだ」と思ったサラリーマンも実際にはまだまだ高根の花(略)「せめて休日の慰安に」という利用者で、最近県内のドライブ・クラブはなかなか盛況だという。

ドライブ・クラブは現在のレンタカー店。自動車を時間貸しする制度で、マイカーがない若者がドライブを楽しんだり、商用に重宝された。料金は新車で1時間500円、2、3年使用で1時間250円、1日3000円が相場。国民車は一般家庭でも購入できる安価な乗用車で、第1号は1958(昭和33)年3月、富士重工伊勢崎製作所で開発した「スバル360」。