上毛新聞プレーバック

惨たり帝都焼土と化す 1923(大正12)年9月3日

一日午前十二時三分突如起た稀有な大地震襲來に東京前橋間電信電話悉く不通に陥りたので詳報を得ざるも(略)東京は全市火の海と化し(略)東京市三分の一を残して全滅只今判明の死傷者は約六万と稍せらる

首都圏を中心に関東と周辺に甚大な被害をもたらした関東大震災。本県は住宅の倒壊や負傷者が出たが大きな被害はなく、知事は震災の翌2日、郡市長、警察署長、上毛新聞社の篠原叶社長らを集め、県民1人当たり1円の義援金を出すことや食糧品の輸送、赤十字救援班の出動を決めた。社会面には本社写真班が撮影した避難民の姿が掲載された。