上毛新聞プレーバック

両毛線の電化スタート 1968(昭和43)年10月2日

両毛線電化工事は総工費五十八億円、三カ年の工期を費やし完成、桐生始発「わたらせ一号」の出発式が一日桐生駅で行われた。(略)両毛線は今後“北関東の幹線”としてますます重要度がますことになろう。

本県と栃木県を結ぶ両毛線は沿線に工業地や住宅地が集積し、電化、複線化による輸送力増強が期待されていた。1965年11月、桐生駅で起工式が行われ、68年10月のダイヤ改正に合わせて全線が電化。2日付の本紙は初日に故障やトラブルが相次いだと伝えるが、その後は設備の改善や増発が進み、利便性が高まっていった。