上毛新聞プレーバック

令夫人特製の日の丸辨當で 1937(昭和12)年10月16日

知事さん始め懸廳けんてうのオエラ方が手掴みで行作が悪い-などゝ申しては失禮しつれいですよ、の日十五日は國民精神総動員強調週間の第三日「非常時経済の日」として(略)昼の辨當べんとうは日の丸辨當か握り飯といふので

1937年には日中戦争が勃発。第1次近衛内閣は、戦時意識を浸透させるため国民精神総動員運動を全国規模で進めた。「ぜいたくは敵だ」などのスローガンを掲げ、質素倹約など生活面の引き締めを強化。記事では当時の知事や県庁幹部が率先し、飯の真ん中に梅干しをのせた「日の丸弁当」やおにぎりを頬張る様子を伝えている。