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笹沢左保さんが死去 2002(平成14)年10月22日

「木枯し紋次郎」シリーズなどで知られる本県ゆかりの作家、笹沢左保(ささざわ・さほ、本名勝=まさる)さんが二十一日午前二時五分、肝細胞がんのため東京都狛江市の病院で死去した。七十一歳。横浜市出身。

「あっしには、かかわりのねえことで…」のせりふが流行語になった時代劇「木枯し紋次郎」の生みの親。テレビは1972(昭和47)年放映。上州新田郡三日月村の貧農に生まれ渡世人となった紋次郎は、破れた三度笠と長楊枝を口にする独特の格好が人気を呼んだ。旧藪塚本町(太田市)には江戸時代の宿場町を再現したテーマパーク「三日月村」がある。