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下久保ダム完成式 1968(昭和43)年11月14日

十三日午前十一時、東京都や埼玉県の水不足解消(略)などのため十年の歳月を費やして(略)建設された、日本最大の多目的ダムの下久保ダム完成神事の式が保利建設相を迎えダムえん堤の上で行なわれた。

「首都圏の水がめ」といわれる群馬県では戦後、人口増による水需要を補うためダムの建設が相次いだ。利根川の支流・神流川に建設された下久保ダムは1959年、建設費約200億円を掛けて工事に着手。工事現場の風景は、水力発電の象徴として上毛かるたの絵札にも描かれた。近年はダム観光のほか、特撮ロケの聖地としても注目を集めている。