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相生公民館 国の重文に 1975(昭和50)年11月22日

文化庁は二十一日、桐生市相生町二丁目、相生公民館を国の重要文化財に指定した。富岡市の製糸工場など県内の洋風建築としては三カ所あるもののうちの一つであり、洋風建築の指定としては県下で初めて。

現在「桐生明治館」として親しまれる建物は、1878(明治11)年に県衛生所兼医学校として前橋市の県庁前に建てられた。県立女学校などに使われた後、旧相生村の役場として現在地に移築された。和洋の材料と技術が融合した擬洋風建築で、文明開化の時代の雰囲気を伝えている。官報告示を経て、1976年2月3日に正式に重文に指定された。