上毛新聞プレーバック

「半落ち」直木賞候補に 2003(平成15)年1月10日

第百二十八回芥川、直木賞の候補作が九日、決まった。直木賞候補には、元上毛新聞記者で作家の横山秀夫さん(四五)=前橋市=の長編ミステリー「半落ち」(講談社刊)が選ばれた。

上毛新聞で12年間の記者生活を経て作家となった横山秀夫さん。「クライマーズ・ハイ」「64(ロクヨン)」など多くの作品が映画・ドラマ化された。代表作の「半落ち」も後に映画化、日本アカデミー賞の最優秀作品賞に輝いた。しかし直木賞では落選。横山さんは選考会の落選理由を巡り同賞との決別を宣言し、文壇に論争を起こした。