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浅間山爆発 千メートルの噴煙 1973(昭和48)年2月2日

一日午後七時二十一分、三十七年以来活動を停止していた群馬、長野県境にある浅間山が爆発、噴煙は約一千メートル上空にまで達した。大音響は県下各地で聞かれ、前橋地方気象台の地震計が大きくゆれた。

しばらくの間、火山活動が停滞していた浅間山が久しぶりに噴火した。1972年12月下旬から噴煙が多くなり、この日早朝から前兆である「火映現象」が見られたという。山麓にはこぶし大の石が飛び、西毛地域のほか伊勢崎や太田、館林の各市などにも火山灰が降った。浅間山の現在の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)となっている。