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鳴沢樹型 特別天然記念物に 1952(昭和27)年2月20日

浅間山麓鬼押出しの「鳴沢樹型」が國宝と同等の特別天然記念物に指定が内定した旨十八日文部省内文化財保護委から縣教委へ通知があった。(略)廿六町のうちに百六十個あり三月初旬正式に指定される。

嬬恋村の溶岩樹型は1783年、浅間山大噴火の際、火砕流が森林に流れ込み、樹木とともに冷えて固まった後、幹などが朽ちて空いた深さ3~7メートルの穴。地質学的に見どころが多い自然公園「日本ジオパーク」に認定された浅間山北麓エリアの要所「ジオサイト」の一つで、嬬恋村住民らでつくる保護活動ボランティアが清掃などに取り組んでいる。