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高山社跡が国史跡に 2009(平成21)年5月16日

 国の文化審議会(西原鈴子会長)は十五日、明治期の養蚕技術の発祥の地であり、教育拠点だった高山社跡(藤岡市高山)の史跡指定など、計十六件の指定・登録を塩谷立文部科学相に答申した。

高山社跡は「清温育」と呼ばれる養蚕法を考案した高山長五郎の生家で、教育組織「養蚕改良高山社」の舞台となった。蚕室をはじめ母屋、長屋門、桑貯蔵庫が残っている。近くにある情報館では明治から大正にかけての養蚕作業を再現した蚕室や貴重な資料を展示。2014(平成26)年6月、「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界文化遺産に登録された。