上毛新聞プレーバック

いらっしゃい新婚さん 1994(平成6)年6月2日

過疎化に悩む多野郡中里村は、平成元年から「結婚後、五年以上の定住を約束するカップルには新婚旅行の交通費として最高四十五万円を支給する」という全国的にもユニークな事業をスタートさせた

中里村の当時の人口は県内70市町村で最少の1150人。若者を定住させるため新婚旅行の交通費を支給していたが、効果が上がらないためこの年から限度額を50万円に引き上げるとともに、村営住宅入居者に月額2万円を補助した。しかし、過疎化に歯止めはかからず、2003(平成15)年4月、「平成の合併」の県内第1号として万場町とともに神流町となった。