上毛新聞プレーバック

「歌謡界の女王」逝く 1989(平成元)年6月25日

「リンゴ追分」「柔」そして「悲しい酒」-。多くの人々の心をつかんだあの「ひばり節」は、もう聞けない。(略)日本の歌謡界をリードしてきた美空ひばりさんが二十四日未明、五十二歳の生涯を閉じた。

 戦後の混乱期、天才少女としてデビュー、国民的大スターとして「昭和」に大きな足跡を残した歌手、美空ひばりさんが「平成」最初の年に亡くなった。40年間に300曲を世に送り、映画や舞台でも活躍した。本紙は5面にわたって悲報を掲載。社会面で桐生市出身の初代コロムビア・ローズさんが紅白歌合戦で控え部屋が同じだったエピソードを紹介した。