上毛新聞プレーバック

地元の宝 守ります 1996(平成8)年8月14日

絶滅の危機にさらされている高山植物「シラネアオイ」の復活に向け、尾瀬高校(略)が来年度から自然環境科の必修科目である(略)授業で、シラネアオイの保護・復元作業を行っていくことになった。

シラネアオイは日光白根山に由来して命名された貴重な高山植物。1990年代初め、シカの食害や盗掘で群落が絶滅状態になっていた。尾瀬高校は武尊高校から改称したのに合わせて全国初の自然環境科を設置、実践的な授業の一環として保護・復元に取り組んでいる。生徒は住民でつくる「シラネアオイを守る会」に協力し、苗を育て移植している。