上毛新聞プレーバック

炎の逆転 横沢「銀」 2004(平成16)年8月16日

アテネ五輪第三日の十五日、柔道女子52キロ級で大胡町出身の横沢由貴(三井住友海上)が銀メダルを獲得した。横沢は準決勝で試合終了寸前、劇的な逆転の一本勝ちを収め決勝に進出した。

五輪初出場の横沢選手が夏季・冬季を通して、県勢女子個人で初のメダルを獲得した。ポイントでリードされていた準決勝の残り1秒、キューバ選手を袖釣り込み腰で破った戦いぶりは、今も語り継がれている。北京五輪を目指したが代表を逃し、2008年に現役を引退。現在は三井住友海上の女子柔道部特別コーチとして、後進を指導している。