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角田柳作 母校早大が記念文庫 2007(平成19)年10月29日

米国で日本学の基礎を築いた本県出身の角田柳作(一八七七-一九六四年)が愛用した書物や資料を収蔵する記念文庫が、早稲田大中央図書館に開設された。(略)功績を支えた約千五百点を展示している。

角田柳作は勢多郡津久田村(現渋川市赤城町)に生まれた。群馬県尋常中(現前橋高)を中退後、東京専門学校(現早大)に進学。福島中、仙台第一中で教えた後、51歳で米コロンビア大に日本文化研究所を創設し、日本学を教えた。教え子にドナルド・キーン氏がおり、米国に日本の文化、思想、信仰などを伝え、日米の懸け橋として活躍した。