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グンサンが解散 2000(平成12)年11月1日

製糸業のトップメーカーとして蚕糸県・群馬をけん引した藤岡市藤岡の「グンサン」(片岡一夫社長)が三十一日、臨時株主総会を開き、会社解散を決めた。(略)本県経済だけでなく日本近代化の一翼を担った

グンサンは国内組合製糸の先駆けとなった碓氷社(1878年創立)が戦時統制によって発展的解消した地盤を引き継ぎ、1946(昭和21)年に群馬蚕糸製造株式会社としてスタート。最盛期の60年代前半には県内に5工場を持ち、従業員1000人で年間60万キロの生糸を生産した。しかし安価な輸入生糸の流入、生糸価格の低迷などにより事業縮小が続いた。