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「時沢大根」復活させよう 2009(平成21)年11月29日

前橋市富士見町時沢の伝統野菜「時沢大根」で地域を活性化しようと、富士見商工会を中心とする有志が復活プロジェクトに立ち上がった。(略)時沢地区の軟らかい火山灰地で栽培され、皮の薄さが特徴。

時沢大根は前橋藩主に献上された極上品とも伝えられ、昭和初期は首都圏にも出荷された。育てやすい改良種の登場で生産量が激減、「幻の大根」となっていた。プロジェクトチームは生産を続けていた農家から種を譲り受け生産を開始。現在は2万本近く収穫できるようになった。たくあん漬けや切り干しのほか、さまざまなアイデア料理も作られている。