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関東最古の人物埴輪 1989(平成元)年12月23日

邑楽郡大泉町古海の区画整理事業に伴い、同町教委が埋蔵文化財調査をしていた古海松塚古墳群で五世紀後半とみられる女性の顔面部分の人物埴輪(はにわ)が発掘された。(略)関東地方で最古期に属するもの

大泉町の古海松塚古墳群は利根川左岸の約50の墳丘墓からなり、人物埴輪頭部(長さ25センチ、幅15センチ)は高徳寺東古墳で発見。5世紀中ごろの仁徳天皇陵(堺市)の女性埴輪頭部に次ぐ時期のものとみられ、大和朝廷との関連が推察された。この埴輪は、県などが今年実施した県内出土の埴輪100体の人気投票「群馬HANI-1(はにわん)グランプリ」で26位。