上毛新聞プレーバック

幕内に上州トリオ誕生 1989(平成元)年12月26日

大相撲に史上初の上州幕内トリオが誕生した。日本相撲協会から二十五日、新年の一月七日に初日を迎える大相撲初場所(両国国技館)の新番付が発表され(略)群馬出身の三力士が幕内にそろい踏みした。

上州トリオは新治村(現みなかみ町)出身の琴稲妻、箕郷町(現高崎市)出身の琴錦、桐生市出身の起利錦。琴稲妻は玄人受けする相撲で東小結まで昇進した。佐渡ケ獄部屋で弟弟子の琴錦は「F1相撲」と呼ばれた速攻で活躍、平幕で2度優勝した。起利錦は180キロの巨漢力士。この場所は幕下に栃天晃、湊富士、栃赤城がいてテレビ桟敷をにぎやかせた。