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「農家の再建に全力」武部農相 2001(平成13)年12月29日

武部勤農相は二十八日、国内三頭目の牛海綿状脳症(狂牛病)の牛が確認された宮城村を視察し、感染牛が見つかった酪農家や村内の生産者らから意見を聞いた。武部農相は(略)「発生農家再建に全力を期す」

国内初の牛海綿状脳症(BSE)感染牛は2001(平成13)年9月、千葉県白井市で見つかった。消費者の不安解消のために実施された全頭検査で、宮城村(現前橋市)の牛の感染が判明した。BSE問題で牛肉の消費量の落ち込み、取引価格の低迷を招き、業界は大打撃を受けた。飼料に肉骨粉が混入したことが発生原因である可能性が高いとみられた。