上毛新聞プレーバック

求人倍率急落0.94倍 2009(平成21)年1月31日

群馬労働局は三十日、十二月の労働市場速報を発表、県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月から〇・四二ポイント減少して〇・九四倍となり、二〇〇三年七月以来五年五カ月ぶりに一倍を割り込んだ。

2009年12月の有効求人倍率が急落したのはリーマン・ショックに端を発した世界同時不況の影響だった。県内の製造業が相次いで減産と従業員の減員をしたことから雇用情勢が一気に悪化した。その後、東日本大震災の直接的な影響が少なかった県内経済は主力の自動車関連産業を中心に立ち直り、12年4月の速報で3年5カ月ぶりに1倍台を回復した。