上毛新聞プレーバック

わたらせ渓谷鉄道が開業 1989(平成元)年3月30日

「わたらせ渓谷鉄道」(山田郡大間々町、松山雷司社長)が、二十九日開業した。(略)桐生駅や大間々駅、それに沿線の主要駅では華々しく出発式が開かれ、(略)三つの新駅では通過式が行われた。

前日に閉業したJR足尾線を第三セクター方式で引き継いで開業した。営業区間は桐生-間藤(栃木県足尾町)間の44キロ。年間乗客数は1994(平成6)年度の106万4000人をピークに減少している。近年は生活路線から観光振興の担い手へと役割が変化。鉄道と栃木・日光を貸し切りバスで結ぶツアーを企画するなど、観光客誘致に力を入れる。