破壊力あるベルギー 第10日の見どころ
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 ▽ベルギー―チュニジア(日本時間23日午後9時・モスクワ)

 ベルギーは初戦のパナマ戦の後半だけで3点を奪う破壊力ある攻めを見せた。中でも190センチのルカクはヘディングと、スピードに乗ったカウンターで2得点。司令塔のE・アザールも動きに切れがあり、2試合連続のゴールラッシュも十分可能だ。

 チュニジアはイングランド戦で敗因となったセットプレーの守備を立て直さないと苦しい。体の強いルカクへの対応には細心の注意が必要だ。前線から積極的に圧力をかける戦術を継続し、高い位置でボールを奪取できれば得点機が生まれるだろう。

 ▽韓国―メキシコ(同24日午前0時・ロストフナドヌー)

 前回王者ドイツを破って勢いづくメキシコに、黒星発進の韓国が挑む。

 メキシコは切れ味鋭い速攻で、前がかりだったドイツから得点を奪った。前線のエルナンデスを起点に、左サイドのロサノらが快足を飛ばして厚みを増す攻撃は迫力満点だ。組織的な守備は堅く、隙がない。

 韓国は攻守の切り替えを素早くし、相手のカウンターに対応したい。スウェーデン戦でほとんど好機をつくれず、シュートわずか5本だった攻撃陣の奮起も不可欠。不発だったエースの孫興民を生かす形を確立し、連動して攻めたい。

 ▽ドイツ―スウェーデン(同午前3時・ソチ)

 ドイツは初戦でメキシコに敗れる最悪のスタートとなった。連覇の望みをつなぐためにも正念場。負ければ敗退の可能性もある。

 初戦でシュート25本を放ったドイツは無得点と決定力に欠けた。若きFWウェルナーらが仕掛ける場面も少なかった。クロースら攻撃センスのある選手が豊富にいるだけに、貪欲にゴールへ迫る姿勢を取り戻したい。

 PKの1点を守って白星発進のスウェーデンはグランクビストらの守備ラインが強固。欧州予選でオランダの出場を阻み、プレーオフでイタリアを破った快進撃を再現できるか。(共同)

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