中嶋常幸が日本プロゴルフ殿堂入り 「今日築く一助 喜ばしい」
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歴代3位のツアー通算48勝を挙げ、ゴルフ界をリードしてきた実績を評価されて殿堂入りした中嶋=2018年11月、フェニックスCC

 日本プロゴルフ殿堂は23日、新たに殿堂入りする4人の顕彰者を発表し、プレーヤー部門で男子ツアー歴代3位の通算48勝を挙げて4度の賞金王に輝いた中嶋常幸(64)=群馬県桐生市出身=が選ばれた。青木功、尾崎将司とともにAON時代を築いて日本にゴルフブームを到来させた。中嶋は「自分が選ばれるとは夢にも思わなかった。今後もゴルフ界発展のためにまい進したい」とコメントした。顕彰の式典は3月に行われる。

 中嶋は10歳からゴルフを始め、父の巌さん(故人)から英才教育を受けて力をつけた。樹徳高を中退後、1973年日本アマで当時最年少の18歳で優勝。「優勝後は父からさらに厳しい練習を課された。打席に立った自分にジョウロで水をかけながら、扇風機で風を起こし、雨中のゴルフの訓練も受けた」

 75年にプロテストに合格し、「サイボーグ」と揶揄やゆされたほどの正確なプレーを武器に2年後の77年に日本プロ制覇。82年に初の賞金王に輝くと、83年に年間8勝。85年は6勝を挙げ、日本で初めて年間獲得賞金額1億円を突破した。82、83、85、86年と5年間に4度賞金王に輝いた。

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