榛東のジャオスが5年連続出場 アジアクロスカントリーラリー
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今回新たに導入したハイラックスのガソリンモデル
力を結集し、上位入賞を目指すチームジャオス

 6日間で2000キロを走り、走行時間を競う自動車の「アジアクロスカントリーラリー2019」に四輪駆動車(4WD)を中心とした自動車用品の企画開発を手掛ける「ジャオス」(群馬県榛東村)が5年連続出場する。レースは8月11日、タイ発ミャンマー着のコースで始まる。群馬トヨタのスタッフ3人も車両整備を行うメカニックとして参加し、「メードイン群馬」で世界を駆ける。

◎群馬トヨタが協力「世界に羽ばたく」
 クロスカントリーラリーはジャングルや山岳地帯といった未舗装の険しい自然の中を走るモータースポーツ。「スペシャルステージ」(SS)と呼ばれる区間でタイムを競い、その総走行時間で順位を決める。各SSの間は移動区間「リエゾン」で結ばれ、SSとリエゾンの移動を繰り返してゴールを目指す。

 ジャオスは2015年、創立30周年記念事業の一環として社員を中心に「チームジャオス」を結成。以後毎年出場し、昨年は総合10位に入った。

 ジャオス社員でドライバーの能戸知徳は「完走を第一条件に、今年はクラス優勝を狙う」と気合十分。車両は過去3年、トヨタ「ハイラックス」のディーゼルモデルだったが、今年は同じ車種のガソリンモデルに変更し、改造車ガソリンクラスに挑戦する。

 走行を支える群馬トヨタは、これまでも車両の点検や傷んだ箇所の修復を担ってきた。チーフメカニックの高山勝弘さんは「順位が上がるようサポートしたい。群馬のチームで世界に羽ばたく」と力を込める。運転技術はもちろん、チームワークが求められる競技だけに心強い。

 参加目的が部品の耐久テストや人材育成にある点も注目される。ジャオス社長の赤星大二郎監督は「お客さまに安心を届けるために参戦している」と意義を説明する。地元の群馬トヨタと連携するのも大会の経験を本業に生かしやすいため。さまざまな企業を巻き込んだジャオスの挑戦は業界の発展にもつながる。

【チームジャオス】
▽監督 赤星大二郎 ジャオス
▽ドライバー 能戸知徳 ジャオス
▽コ・ドライバー 田中一弘 KYB
▽チーフメカニック 高山勝弘 群馬トヨタ
▽メカニック 武藤俊裕 群馬トヨタ
木村康平 群馬トヨタ
▽マネジャー 奥泉梓 ジャオス
▽車両製作ディレクター 岸好昭  ジャオス
▽サスペンションディレクター 田村裕一郎 ジャオス
▽サスペンションエンジニア 津久井勇樹 ジャオス
▽広報 内田悦哉 ジャオス

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